介護予防サポーターという名称を聞いたことがあるでしょうか?
「介護予防サポーター制度は、群馬県独自の認定制度である。地域で自主的に介護予防活動を行おうとする人や、市町村等の介護予防事業にボランティアとして活動したい人など高齢者を主な対象者として、介護予防に関する知識や技術を身につけていただく研修を行い、認定する。」
ホームページにはそのようにありました。
(ちなみに現在は群馬県以外でもサポーターの取り組みをしていると思います)
さて、介護予防サポーターさんも初級から中級、上級まで及び、たくさんの方がボランティアとしてご活躍されています。
今回、その上級サポーターまで資格をとったあとの学び直し(フォローアップ)の研修教材を作るお手伝いをさせていただきました。
私は「レクリエーションのプログラムと指導法」という内容で、サポーターさんたちが日頃の活動の中で、必要だと感じているレクリエーション技術について担当させていただきました。
3月3日にはデモ講義を県庁の29階にて行い、聴講される方たちの情熱と知識の深さに感銘を受けました。
今回の学び直し研修のテキストは「高齢者の身体・心理特性」「体操と筋力トレーニング」、私の担当する「レクリエーション技術」についてで、どれもアンケートによりサポーターさんたちの関心の高い内容でした。
わたし以外の講師の先生は群馬大学の大学院の先生方で、私が担当するのは恐れ多い気持ちでしたが、沢山の事を学び、また眺めのいい県庁29階での講義は大変気持ちもヨカッタです(笑)
講師をさせていただいた私もアートセラピーをの経験を活かしこのような経験をさせていただき、とてもありがたかったですが、サポーターの皆さんもゼロから沢山のことを学び、挑戦し、人助けをする方たちなので、輝いて見えました。
いくつになってもいろんなことにチャレンジしたいですね。
「介護予防サポーター」の他に「認知症サポーター」というサポーターさんもいらっしゃいます。
皆様も機会があれば、ぜひ、挑戦していただき、高齢化する社会に笑顔を増やしていけると素敵ですね。